2025年4月13日、ついに「大阪・関西万博」がスタートしました!
このイベントは、日本だけでなく、世界中の注目を集める一大イベント。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。なんだか難しそう? でも大丈夫。万博の魅力や楽しみ方を紹介していきます。
万博ってなに?どうしてそんなに大事なの?
「万博(ばんぱく)」とは、「万国博覧会(ばんこくはくらんかい)」の略で、世界中の国が集まって「未来の技術」や「社会の課題を解決するアイデア」などを発表するイベントです。
今回の大阪・関西万博は、1970年以来55年ぶりに大阪で開催されるもので、世界150以上の国と地域が参加する超ビッグイベントなんです!
科学、医療、AI、宇宙、食、環境――未来の暮らしを変えるような最新テクノロジーが大集合。
そして、テーマパビリオンや参加国の展示では、「命」や「地球」についても深く考えられる工夫がいっぱいです。
開催はいつからいつまで?どこでやるの?
大阪・関西万博は、2025年4月13日(日)に開幕し、10月13日(月・祝)までの約6か月間にわたって開催されます。
場所は大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)という人工島。最寄り駅は「夢洲駅(ゆめしまえき)」で、地下鉄中央線が延伸されてアクセスしやすくなっています。
万博では何が見られるの?
今回の万博では、「パビリオン(展示館)」がとにかくすごい!
1. テーマごとの未来体験
「いのち」「未来の医療」「いのちの遊び場」など、テーマに合わせた体験型展示が登場。
たとえば、自分の分身のようなアバターが世界中の人と話せたり、AIで命の不思議を学べるブースもあります。
2. 国ごとのパビリオン
世界中の国が、自国の文化や技術を紹介。
日本ではなかなか見られない食べ物やファッション、ロボット、伝統文化などにふれることができます。
3. 未来の乗り物や建物も!
万博会場内では空飛ぶクルマの実証実験も。まさに“未来を先取りできる場所”です。
子どもも楽しめるの?答えはYES!
「万博って大人のイベントじゃないの?」と思うかもしれませんが、子どもも大いに楽しめるコンテンツがいっぱいあります。
学校の社会見学や自由研究にもピッタリ。未来を体験するチャンスです!
チケットはどうすれば手に入るの?
チケットは、万博の公式サイトやコンビニ、旅行会社などで購入できます。
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「中人料金(12〜17歳)」で割引があります
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日時指定チケットや、自由に入場できる「通期パス」も用意
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混雑を避けるには、事前に予定を立ててチケットを購入するのがおすすめ
万博のここに注目!3つの見どころ
① いのちのパビリオン
命とは何か?どんなふうに生まれて、どう守られていくのか?
人間だけでなく、地球全体の生命について考える空間です。感動する映像や体験がきっと待っています。
② バーチャル万博体験
家にいても万博が楽しめる「バーチャル万博」も登場予定。
メタバース空間にログインして、パビリオンを見たり、他の来場者と交流したりもできるそうです。
③ エンタメも充実!
期間中は有名アーティストによるライブや、花火イベントも開催される予定。
お祭りのようなワクワク感が詰まった場所になります!
地球と未来を考える半年間
大阪・関西万博は、「楽しむ」だけでなく、「未来について考える」チャンスでもあります。
たとえば、地球温暖化や水不足、飢餓、差別、格差――こうした問題に、世界中の人たちがどう立ち向かおうとしているのか。
それを学び、自分にできることを見つけるきっかけになるはずです。
「あなたの感性」が、これからの未来を形づくる力になる。そんなことを感じられる場所、それが2025年の大阪・関西万博なのです。
まとめ:2025年の春、未来はここから始まる
2025年4月13日、大阪・関西万博がいよいよ開幕しました。
そこにあるのは「未来がどうなるのか」ではなく、「未来を自分たちでどう創るか」という希望のストーリーです。
みなさんも、この大きな舞台にぜひ触れてみてください。
学んで、感じて、考えて。きっと心に残る体験になります。