「稼げるマネリテ」とは、自分でお金を稼ぎ、上手に増やし、無駄なく守るための知識とスキルのこと。
たとえば副業の収入管理、税金のルール、投資の始め方、節約術まで、知っているかどうかでお金の残り方がまるで変わります。
このブログでは、そんな「すぐ使えて、すぐ得する」お金の知識を、初心者にもわかりやすく紹介していきます!今回は第一弾。
✅ はじめに:副業で「稼ぐ力」がついてきたら、「守る力」も必要
副業で月に数万円、あるいはそれ以上稼げるようになると、次に意識すべきは「お金の管理」です。
本業と違って、副業の収入は自分でしっかり把握し、必要に応じて確定申告や節税の対策を取らなければなりません。
会社員として給与をもらう場合は会社が年末調整をしてくれますが、副業は自営業と同じく、すべて自分でやる必要があります。
この記事では、副業初心者でもわかる「お金の守り方」を解説します。
長く続けられる副業ライフを支えるためにも、基本のルールは押さえておきましょう。
✅ 副業収入の管理、まずやるべき3つのこと
① 副業専用の銀行口座とクレカをつくる
本業と副業のお金が混ざってしまうと、後から収支を確認するのが大変になります。
副業用の口座やクレジットカードを用意しておくことで、売上・経費の把握がスムーズに。
確定申告のときも楽になります。
口座を分けておくだけで、あとから「この支払いは経費になるのか?」と悩まずに済むため、精神的にも安心です。
② 売上・経費は「月ごとに記録」が基本
ExcelやGoogleスプレッドシート、または「マネーフォワードクラウド」などの会計ソフトを使って毎月記録しましょう。
特に経費は、領収書やレシートとセットで残しておくと◎。
スマホで写真を撮ってクラウド保存するなど、後から見返せるような形で管理しておくことが大切です。
会計ソフトを使えば、レシートの内容を自動で読み取ってくれる機能もあるので、時間を節約できます。
③ 年間の収支を「ざっくり」でも早めに把握する
12月に慌てることがないよう、半年ごとに一度、利益がいくら出ているかを確認しておきましょう。
「今年は申告が必要か?」を早めに判断できます。
加えて、予定納税や住民税の支払いの準備もしておくと、年明けの支払いに慌てなくて済みます。
✅ 知らないと損する!確定申告が必要なラインとは?
副業の収入がいくらから確定申告が必要になるか、ご存じですか?
このルールを知らずに申告漏れをしてしまうと、後で追徴課税されてしまうことも。以下のラインはしっかり押さえておきましょう。
※注意:収入ではなく「利益(収入−経費)」で判定されるので、しっかり経費を管理することがポイントです。
申告が必要かどうか判断に迷うときは、早めに税理士や税務署に相談するのがおすすめです。
✅ 節税できる!おすすめの経費項目リスト
副業の内容にもよりますが、以下のような支出は経費として認められる可能性があります。
「これは経費になるのか?」と迷ったら、まずは“副業のために必要だったかどうか”を基準に考えてみてください。
経費の種類 | 例 |
---|---|
通信費 | スマホ代、Wi-Fi代など |
消耗品費 | パソコン周辺機器、文房具など |
交通費 | 打ち合わせや取材の交通費など |
書籍・資料代 | ビジネス書、有料ニュースなど |
さらに、在宅ワークの副業であれば、自宅の電気代や家賃の一部も「家事按分」によって経費にできる場合があります。
この「家事按分」の考え方についても、税務署や会計ソフトの解説を活用すると安心です。
✅ 青色申告を活用すると最大65万円の控除も!
副業でも「開業届」を出して「青色申告承認申請書」を提出しておけば、最大65万円の控除が受けられる制度があります。
これは、いわば“節税の裏ワザ”とも言える制度で、副業を本格的に続けるなら活用しない手はありません。
会計ソフトを使えば、初心者でも青色申告に対応した帳簿を自動で作成できます。
手間は少しかかりますが、節税効果はかなり大きいです。
✅ まとめ:稼げば稼ぐほど、「知識」が味方になる
副業で収入が増えてくると、確定申告や節税対策が重要になります。
「知らなかった…」では済まされないのが、お金の世界。
しっかり知識を身につけておくことで、無駄な税金を払わずに済み、資金を事業の拡大や生活の安定に回すことができます。
だからこそ、今のうちから「稼いだお金を守る知識」を身につけておきましょう。
このブログでは今後も、副業で稼ぐ人に役立つお金の知識を発信していきます!
定期的にチェックして、一歩ずつ「お金に強い副業家」を目指していきましょう!